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賛否分かれるコンクール開催の行方 みなさんの声は

Brass Network 特集記事
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CC BY 2.1 jp, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1794088
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みなさんこんにちは。編集長です。本日は私執筆のコラムをお送りいたします。

このコラムでは、ツイッターなどのSNSにあがっている皆さんの意見を紹介しながら、吹奏楽コンクール開催有無について多角的に解説していきます。論説については、すべて私個人の意見であることをご了承ください。

開催か、中止か 主催者の葛藤

今、新型コロナウイルスの影響で、吹奏楽を含む、多くの演奏会が中止に追いやられています。これらはいわゆる自粛要請に基づくものであり、強制はされていません。

強制されていないとはいえ、行政は先日改正された「新型インフルエンザ等対策特別措置法※」に基づき、自粛を要請、そして指示するという権限を持ち合わせています。

そのような中でコンクール等の主催者のなかでは開催の有無に関する議論が進められています。

しかし、吹奏楽の中で一番大きなコンクールともいわれる「全日本吹奏楽コンクール」。その主催である全日本吹奏楽連盟は改正特措法に基づく緊急事態宣言のために5月6日まで事務局を臨時休業しています。

全吹連秋季事業(全国大会)の開催有無は5月11日までに発表とのことですが、これは、5月6日まで事務局が臨時休業していることが所以なのでしょうか。だとすると、もし緊急事態宣言が延長となった場合どうなるのでしょうか。非常に気になるところですが、全吹連が今非常にゴタゴタしていることを考えても、この件に関する問い合わせは控えたいところです。

そもそも朝日新聞社とのコンタクトはうまくいっているのでしょうか…。

早期から開催有無を決めるところも

全吹連が開催有無について慎重視するなか、4月の時点で開催か中止か決める主催事業者もいます。

例えば一番最初に中止を決定した中部日本吹奏楽連盟主催の「中部日本吹奏楽コンクール」。これは全日本吹奏楽連盟主催の「全日本吹奏楽コンクール」とは異なる事業ですが、加盟団体の中ではかなり大きなコンクールのようです。発表されたのは4月17日でした。

この発表には悲しみの声が相次ぎました。

一方で開催の方向ですすめる判断を下したところもあります。東京都高等学校吹奏楽連盟主催の「東京都高等学校吹奏楽コンクール」です。こちらも「全日本吹奏楽コンクール」とは異なる事業です。東京都高等学校吹奏楽連盟の発表を見て分かる通り、開催を確定したという発表ではなく、開催の方向で進めているという発表でした。

この件について東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部の畠田貴生氏もツイッターで言及しています。

しかしこの畠田氏の意見は非常にマイノリティで、この東京都高等学校吹奏楽連盟の発表についてはかなりの批判が相次ぎました。

無観客という開催方法

開催を求める声の中には、しばしば「無観客開催」「テープ審査」という声が上がります。

「無観客開催」でも「テープ審査」でも、会場では3密が作られない!というのが皆さんの主張です。しかしそれはあくまで”観客”サイドの考え方でしょう。ツイッターではこの意見に対する反論意見が飛び交いました。

奏者が練習を行うという時点で、3密が作られます。奏者は狭い練習室という密集密閉密接空間の中で練習を行うという状況にさらされ非常に危険です。

またコロナ関連以外にも「無観客開催」「テープ審査」についての反対意見の中にはこのような意見も。

このようにいろいろな意見があるんですね。

開催有無について何が正解なのか

ここまで、「開催」「条件付き開催」「延期・中止」の3つを紹介しましたが、一体何が正解なのでしょうか。

私個人の意見としては、「延期・中止」が妥当であると考えます。

新型コロナウイルスは収束の兆しが一切見えていません。全日本吹奏楽コンクールが行われる5ヶ月後どうなっているかもわからない。そのような中で、主催者側に求められるのは”徹底したリスクマネジメント”でしょう。いかに最悪のシナリオを想定して企画、運営を行うことができるのか…。これが重要だと言えます。

最後に 私たちにできること

私たちが今できることは、じっと耐えることではないでしょうか。昨今ではツイッターでの誹謗中傷や罵詈雑言が目立ちます。このような言動は本当に残念なことではありますが、我々が意見を主張するということは非常に重要でしょう。

今やツイッターなどのタイムライン型SNSメディアは、テレビでも取り上げられるほど影響力の大きいものとなりました。自分たちの意見はしっかりと主張し、違った意見も受け入れる。そのような姿勢でSNSに向き合い、自分たちの意見を上に主張するということが大事であると私は考えます。

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