Twitterで最新情報発信中! ≫

吹奏楽コンクール中止はなぜ注目されなかったのか

Brass Network 特集記事
この記事は約5分で読めます。

みなさんこんにちは。編集長です。本日は特集記事をお送り致します。

今夏、吹奏楽コンクールを始め、甲子園、Nコン、インターハイなど、様々な中高生が輝ける場が失われました。

今回は題名のとおりですが甲子園中止がここまで注目されたのにも関わらず、なぜ吹奏楽コンクール中止が注目されないのかを特集します。

5月10日 吹奏楽界に走った激震

2020年5月10日。全日本吹奏楽連盟ホームページに私たちが一番恐れていた発表がなされました。

【2020年度全国大会(秋季事業)開催可否について】

内容は皆さんご存知の通り、全日本吹奏楽コンクールを始めとする、秋季事業が中止となったというものでした。私はこの発表がなされた直後に新着吹奏楽情報として記事を発表しました。

この記事は当サイトでもトップクラスのPV数を頂いておりまして、今でも人気記事(サイドバーにあります)1位です。

この全日吹連の発表を受け手Twitterでも多くの悲しみの声が聞かれました。

しかし、世間は注目しなかった

ここまで、吹奏楽界に激震を走らせたこの発表ですが、世間はそこまで注目してくれませんでした。

「吹奏楽コンクール」というワードが含まれるツイートも5月10日から5月11日にかけて約5070件にとどまりました。

Yahooリアルタイム検索提供

どちらかといえば後に発表された甲子園中止のほうが注目されました。

吹コン中止は報道されたのか

ここまで吹奏楽コンクールが中止されないのはなぜかという疑問をもっていると、マスメディアによる報道がなかったからでは無いかという仮説が生まれます。

答えはNoです。

朝日新聞、産経新聞を始めとする大手新聞でも、報道番組でも取り上げられました。大々的に報じられたのかと言われれば、そうとも言えませんが、しっかりと報道されたことは確かです。

https://www.fnn.jp/articles/-/40846 FNN Prime

https://www.asahi.com/articles/ASN5B3T1KN58ULZU00G.html 朝日新聞デジタル

上記のほかにも多数電子版で報じられています。

では、何が原因で注目されないのでしょうか。

それは”誰も吹奏楽に興味がない”という辛辣な言葉で一刀両断することが出来ます。

吹奏楽のコンテンツ力の低さ

©Nihon University SAKURAGAOKA High School. https://www.sakura.chs.nihon-u.ac.jp/

吹奏楽は非常にコンテンツ力の低いカテゴリーであると私は考えています。いやいや、そんな事無いぞと思っている方も多数いらっしゃるかとは思いますが、客観的に吹奏楽を見てみるとその意味がわかると思います。

例えば、全日本吹奏楽コンクールを共同主催している朝日新聞社。朝日新聞が主催しているということもあり、朝日新聞から記念号外が出版されたり、朝日新聞HPには吹奏楽特集ページが組まれていたりします。

しかし、今新聞の発行部数というのは右肩下がりです。日本新聞協会調べ

そのような新聞で宣伝しても吹奏楽コンクールが注目されることはそこまで無いでしょう。

対して甲子園が持つコンテンツ力

©HANSHIN KOSHIEN STADIUM https://www.hanshin.co.jp/koshien/

朝日新聞社が主催する事業は他にもあります。その筆頭として全国高等学校野球選手権大会、いわゆる甲子園が挙げられます。

甲子園は朝日新聞が主催であるという強みを生かして、同じ系列のテレビ朝日では甲子園の特別番組が連日放送されたり、BS朝日や、地上波でも生中継が行われます。

そして、最近では若者のテレビ離れに対応するためバーチャル甲子園というスマホアプリ上で甲子園の生中継を観覧できるサービスも始まりました。

甲子園というのは時代、ニーズに合わせたこれだけのコンテンツ力を持っているのです。

一方の吹奏楽は、未だに新聞というメディアに広報の殆どを頼っています。

吹奏楽はもっとコンテンツ力を上げるべき

これを踏まえて吹奏楽はもっとコンテンツ力を上げるべきではないかと考えます。

コンテンツ力を上げるということは一体何につながるのか。それは吹奏楽を知らない、新規の顧客をキャッチすることに繋がります。

もっと吹奏楽を知ってもらうことができると、吹奏楽を始め音楽界がもっともっと盛り上がり、日本の芸術に対する考え方が少しでも変わると思います。

最後に

少し話が、飛んでしまいましたが、吹奏楽コンクール中止がここまで注目されなかった理由は前述の通り、誰も吹奏楽に興味がないといったとても悲しい現実でした。

そのために必要なことは吹奏楽のコンテンツ力のアップです。

そこで私たちBrass Networkにできることとは何なのでしょうか。

我々の今後の活動

我々は現在、コロナで部活動が出来ない中高生に向けての活動を行っています。

しかし、これからのアフターコロナ時代に向けて、吹奏楽をもっと今のニーズに合わせたアプローチで盛り上げていきたいと考えています。

具体的なことは、今少しずつ確定しつつあり、現在楽器製造メーカーなど企業様と連携してプロジェクトが進みつつあります。

まだ発表できる段階ではありませんが、これからの吹奏楽のために私たちは活動しています。


アイキャッチ画像:CC BY 2.1 jp, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1794088

コメント

タイトルとURLをコピーしました